【株式会社スターズ:コーチング】











 【雑誌掲載】
月刊レジャー産業資料
(2012年6月号)
「カフェビジネス新時代」
「コーチングとは」
コーチングと言うと「聞く」、「質問をする」といった具体的なスキルを取り上げることが出来ます。しかしコーチングとは、相手が目標を達成するために、必要な知識やツールを備えさせ、限られた時間で成果が上がるように、継続的にサポートしていく双方向コミュニケーションのことです。急激に変化するビジネス社会の中で、今求められているのは「あらゆる視点で思考し、自ら行動できる人材」です。そんな中、ビジネス界で注目を浴びているのが「コーチング」のスキルです。

「コーチング3原則」
「双方向のコミュニケーション(インタラクティブ)」
コミュニケーションが双方向なのは当然だと思うかもしれません。しかし、日常を振り返ってみると、わたしたちのコミュニケーションは必ずしも双方向でないことに気づきます。 たとえば上司が部下に、あるいは親が子どもに、一方的に指示を与える。また、たとえ会話を交わしていても、一方が話しているあいだ、もう一方は、次に自分が何を言うか考えている。「双方向である」とは、双方がただ話していればいいというものではありません。相手が話したことを聞き、それについて自分も話す。その繰り返しが「双方向のコミュニケーション」です。コーチングでは、この双方向性子ミュニケーションを最も大切にしています。

「継続なコミュニケーション(オンゴーイング)」
次にコーチングで大切なのは、相手が行動を起こす、もしくは行動を変えることです。継続的にコミュニケーションを交わすことは、一度話して終わりではなく、相手が行動を起こすまで、あるいは変えるまで、フォローし続けることです。同じテーマについて、話題にし続ける。これは実はとても根気のいることです。また、相手が行動を起こさない状況が長く続くとき、同じことをもちだすのは勇気のいることかもしれません。それでも、相手の状況を聞き続ける。コーチにはその姿勢が求められます。

「相手にあったコミュニケーションスタイル(テーラーメイド)」
「人はそれぞれ違う」。この大前提については、誰もが同意するのではないでしょうか。しかし、頭ではわかっていても、コミュニケーションをとるときにそれを意識している人はごくわずかです。自分はこう言われてうれしいから、相手もそうに違いない。あの人にこう言ったら喜んだから、この人もきっとそうだ。そんな風に思い込んではいないでしょうか。しかし、実際には100人の人がいれば、100とおりの、ものごとの受け取り方があります。相手の受け取りやすいかたちでメッセージを伝える。これもコーチングにおいて大切な原則のひとつです。

講師から一言


コーチングを学んで、私が演技指導を始めた頃、私の指導方法はティーチング(体験・経験に基づく指導の仕方)だったことに気づきました。この方法が間違っていると言う訳ではありませんが、これは自分の信じている方法の提案であり、相手に寄り添いながらゴールを目指すと言うものではありませんでした。そんな時友人からコーチングと言う指導法があると聞き、2年間掛けてその資格を取得しました。その後、コーチングの手法を用いた演技クラスは、以前より私自身に余裕が出来たことは間違いありません。今ではティーチングとコーチングをバランス良く意識して使うようにしています。良好なコミュニケーションを作る為に、このコーチングスキルは有効だと思います。人はまず、話をしないと始まらないことが多いのではないでしょうか?誰とでもインタラクティブでありたいと思います。